1電気を作る



電気は発電所で作られ、そこから変電所などを通り、家庭や工場などに送られてくる。 発電の例
・火力発電
石油、石炭、天然ガスなどを燃やして、水を熱して蒸気を作り、その蒸気の力でタービンの羽根車を回し、発電機を回して電気を作ること。
・タービン蒸気や水の力で羽根車を回し,発電機に力を伝えるもの。速いものでは1分間に3000〜3600回も回転する。
火力発電所の工夫
火力発電所から出るちりやほこりを取り除く装置がある。
石油などの燃料をタンクにためておく。

・原子力発電  ウランが中性子によって核分裂するときの熱で水を熱して蒸気を作りその蒸気の力でタービンの羽根車を回し、発電機を回して電気を作ること。
原子力発電所の工夫
原子力発電所の安全を確かめる装置の設置
ウランの再利用

・水力発電  水の落ちる力を利用して水車を回し、発電機をまわして電気を作ること。
水力発電所の工夫
まわりの自然と調和した発電所がつくられている。

他に 風力発電、波力発電、地熱発電、太陽光発電など。
2家庭での安全な電気の使い方
1,ぬれた手で電気器具を触らない。
【水は電気を通しやすいため、ぬれた手でコンセント等に触ると感電の恐れがある。】
2,熱を出す電気器具を使う時は火災に注意する。
【アイロンやドライヤーなどを使い終わって、そのままにしておくと火災の恐れがある。】
3,壊れたコンセントプラグには触らない。
【壊れた器具に触ると、感電の恐れがある。】
3電気の上手な使い方
1,使わない電灯は消す。
2,電灯の掃除をする。
【ほこりを取ることによってより明るくなる。】
3,熱を逃がさないように使う。
【電気こたつは、下にマットを敷き、上に厚めの布団をかける。】
4,電気冷蔵庫の物の出し入れはできるだけ速くする。
5,冷房、暖房の温度に気をつける。
【夏の冷房28度ぐらい、冬の暖房20度ぐらいに設定する。】
4気づいたこと
僕たちの身の回りにはたくさんの電気製品があるが、改めて電気の大切さを知りこれから生活していく上で良い勉強になった。また、電気を作る人の苦労や努力などを思うといままでの自分に反省すべき点があった。
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