[いろいろな発電方法とその長所と短所]
1.火力発電
   ・長所・
    ・石油や天然ガスは取りあつかいやすい。
    ・建設費が安い
   ・短所・
    ・二酸化炭素が、地球温暖化などの原因となる。
    ・限りがある化石エネルギーを利用。
    ・燃料はほとんど輸入にたよっている。
2.水力発電
   ・長所・
    ・水資源を利用する。
    ・なくなることのない国産エネルギー。
    ・有害な排出物を出さない。
   ・短所・
    ・雨や雪の量によって、発電量がきまっている。
    ・建設場所によっては、下流が環境変化することがある。
    ・建設費が高い。
    ・日本では、ほとんど開発されつくした。
3.原子力発電
   ・長所・
    ・少ない燃料で、たくさんの電力がつくられる。
    ・発電の値段がもっとも安い。
    ・リサイクルにより、燃料をくりかえし使うことができる。
   ・短所・
      ・放射線の厳重な管理が必要。
    ・核燃料の最後の廃棄物を処分する場所が決まっていない。
4.新エネルギー 「太陽光、風力など」
   ・長所・
    ・自然の力を利用する。
    ・なくなねことのない国産エネルギー。
    ・有害な排出物を出さない。
   ・短所・
    ・天候に左右される。
    ・大量のエネルギーをつくるには、きわめて広大な土地が必要。
    ・発電の値段が高い。

[世界のエネルギー資源の埋蔵量]
    「資源の量はどのくらいか」{発電に使う資源}
1.石油
     ・残り  1兆74億バーレル   ・約45年
    とても使いやすく、使いみちも多い。主な産出地は中東などの
    地域で、日本は99、6%輸入にたよっている。
2.石炭
   ・残り  10.316億トン   ・約230年
    埋蔵量が多く、あと200年以上も使える。世界の広い
    地域で産出されるが輸送が大変で、貯蔵には広い場所が
    必要。
3.ウラン
   ・残り  208万トン      ・約43年{プロトニウムを使用した場合は数千年}
    世界の広い地域に分布し産出される。43年ほどでなくなって
    しまうと言われている。再利用すれば、数倍から数十倍に期間を
    のばすことができる。
4.液化天然ガス{LNG}
   ・残り  141兆m3  ・約65年
  火力発電の中で一番クリーン。液体にするため、産出地に特別な
    設備が必要。
[感想]
・発電の方法の違いにあんな長所、短所があるとは思ってもみなかった
のでとても驚いた。また、発電に使う資源があんな少ししかのこって
    いないと言うことを知れて良かったと思いました。





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