原子力発電の仕組み〜目次〜






原子力発電とは・・・
原子力発電所の仕組み
事故
感想







 原子力発電とは・・




   原子は、中心にある原子核と、それをとりまく電子の雲からできています。(図1)また、原子核は、陽子と中性子とが集まってできています。


   そしてウランの原子核に中性子をあてると、小さな原子核と中性子にわかれます。このときに大きなエネルギーがうまれます。(図2)
 

  このエネルギーで水を水蒸気にかえ、タービン
を回し発電機を回す発電方法が原子力発電です。


原子力発電所の仕組み




  この図は沸騰水型原子炉を使った原子力発電の仕組みです。   原子炉でつくられた高温高圧の水蒸気で、タービンを回す仕組みになっています




 タービン・・・軸の周りに、たくさんのはねがついており、それに勢いよく蒸気をあてると
      はねが軸と一緒に回転するしくみです。タービンは1分間に3000回転から、
      3600回転という高速で回っています。






 事故




  1986年 4月26日、ソ連ウクライナ共和国キエフ州北部、プリピャチ市にある
 チェルノブイリ原子力発電所で発生した原子炉の爆発、火災事故。死傷者数、放出放射
線量、原子炉の損害状況など、いずれも前例のない激しさだった。
  この事故による死者は31人、負傷者数203人だった。さらに北半球の広い地域で
 放射能が検出された。・・・・・・チェルノブイリ原発事故






 

感想




  日本は資源が」あまりないいので、いろいろな方法で発電しなければならない。そのう
 ちの一つが原子力発電なのだが、このように事故の例もあるのでやはり怖い.
自分たちの生活も大事だが自然等を守るためなら、少しは我慢しようと思う。




次の人へ   Indexへ