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発電方法の種類

原子力発電

原子炉で発生する熱エネルギー利用した発電。

火力発電

石炭、重油などを燃料とする蒸気機関によって発電機を運転し
電力を発生させる。

地熱発電

地下から噴出する蒸気の熱エネルギーを利用した発電。

水力によって発電機を運転し電力を発生させる。

風力発電

風力を利用して発電機を動かせる発電方式。

波力発電

波が上下する力で空気の流れをつくりこの空気の流れで
タービンを回す発電。

(注1)タービン…………大きな羽根車

太陽光発電

太陽電池を取り付けて太陽の力で発電する。

(注2)太陽電池…………太陽からの光エネルギーを電機に変えるもの。

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主な3つの発電方法

原子力発電へ

火力発電へ

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火力発電へ

水力発電へ



 

ウラン235に中性子をぶつけると膨大な熱エネル

ギーが発生し水を温め,水蒸気を出しタービン(←No.1)を

回して電気を作る。

 ウラン235に中性子をぶつけたとき、2〜3個の中性子を放出する。

この中性子が他のウラン235にぶつかっていくと

連鎖的に核分裂が次々に起こり膨大なエネルギーを

取り出すことができる。

 しかし次々に核分裂してしまうと大変なことに

なるので原子炉では中性子を吸収する制御棒や、

 中性子の速度を遅くする減速材などを使います。

これを調整することによって安定的に発電できます。


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燃料(石油、天然ガス、石炭)を燃やしたときに出る

熱エネルギーを利用する発電です。

その熱で水を高温高圧の水蒸気に変えて

タービンを回す。

このタービンが水蒸気の勢いで高速回転し

その動力が発電機に伝えられて電気になる。


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流れ込み式

川の流れをそのまま利用し、長い水路で

大きな落差を得て水車を回す。

調整池式

1日から1週間程度の発電量をコントロールできるよう、

取水ダムや調整池を設置して需要に合わせて水量を調整する。

貯水池式

調整池より大きな貯水池に雪解け水や梅雨、台風などの

出水を貯めておく。渇水時にも利用される。

揚水式

1度発電に使われ、下の貯水池に蓄えられた水を

深夜、火力・原子力の電力を利用して上の貯水池に戻し、

電力使用のピーク時に再び利用する。

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