水力発電所のしくみ
水が高い所から低い所に落ちるときの力を利用して、水車を回し、
水車に直結している発電機を回して、電気を起こしています。


    電気が起きるまでの詳しい流れ
1 貯水池の取水塔から入ってきた水が、すごい勢いで水車に向かっていく。
2 大量の水が水車に当たり、水車が回転する。
3 水車に直結されている発電機も回転する。
4 水車には、水の量をコントロールして、水車の回転速度を一定にする機械がついている。
  (この機械を調速機という。)
5 水車の回転数は、毎分125〜750回転である。
6 発生する電圧は、3300〜18000V。
  この電圧を発電所にある変圧器で154kVや275kVに上げる。それから送電する。

    ダムの種類
1 重力ダム  日本国内では最も多いもの。ダム自体の重さで水圧を支える。
          コンクリートでできている。
2 アーチダム 岩盤がじょうぶなところに、造られる。
          ダムの厚さが重力ダムよりも、うすくていいので材料が少なくてすむため経済的。
3 フィルダム 岩石や砂利を積み上げて、水漏れを防ぐために、水を通さない材料で造り上げたダム。

4 アースダム 地盤が弱くても造れるダム。
          日本では古くから、かんがい用の池として用いられる。

    <レポートの感想>
普段は、何気なく使っていたけど、水力発電のしくみを調べたことで、いつも私達が使っている電気が、どのようにしてつくられているか、よくわかった。 これからは、電気を大切に使うように、心がけようと思う。また、他の発電所についても、調べてみたいと思った。                                       



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