〜人にはかかせない電気〜
∨(>_<)∨ by M.T



@目次@

1.原子力発電の仕組み
2.核分裂の仕組み
3.原子力発電の仕組み(図で説明)
4.火力発電と原子力発電の違い
5.水力発電について
6.>感想<

1.原子力発電の仕組み


・原子力発電の仕組みは、核分裂をするときに出る熱エネルギーで水をわかして蒸気を作り、その蒸気でタービンを回し発電をするそうです。この時、蒸気をさましてまた元の水に戻すために、大量の水が必要となります。そのため、大量の水がとれる海のそばに、原子力発電がつくられるそうです。


2.核分裂の仕組み


・原子は、原子核と電子からできています。原子核は、陽子や、中性子という粒が集まってできています。しかし大きな原子核を持つ原子の中には、中性子が外から当たると原子核が壊れやすい性質を持っているものもあります。この原子核が壊れることを★核分裂★といい、この核分裂のときには、大きな熱がでるらしいです。原子力発電は、そんな性質を使って、水蒸気を使ってタービンを回し電気を発生させている。


3.原子力発電の仕組み(図)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


核分裂の仕組みです

原子炉の仕組みです
 ここでは、上の図がどのようなことを指しているかを説明します。
まず図の上の方の説明です。上の方は、核分裂について説明をしています。1.2で水色の中性子がオレンジ色のウランに近づき、3で中性子がウランと化合して、4で核分裂をし始め、5で完全に分裂をし、熱エネルギーをだし、6でまた1に戻るということが何回も繰り返し行われています。
 次は下の図の説明です。

ウラン燃料⇒ここで核分裂して熱を出す。
制御棒⇒核分裂をコントロールする。
原子炉⇒ここで水が沸騰して蒸気になる
タービン⇒蒸気の力によってタービンを回転させて発電機を使って電気を起こす。
復水器⇒蒸気を水に戻すところ。



4.火力発電と原子力発電の違い


・原子力発電の仕組みが分かってふと思い出したのが、どこかで名を聞いた覚えがある>火力発電<。よく思い出したら、「火力発電も名前からしてそうだけどたしか水を水蒸気に変てタービンを回していたはずだけどなにが違うねん!」と思った僕は、早速調べてみました。
 調べてみると、原子力も火力も水をわかして蒸気に変えてタービンを回しているのは同じなのです。唯一違うことは、原子力発電の原子炉が、火力発電のボイラーと化学燃料にあたるだけで後はほとんど同じなのです。

 原子力発電のことは、もう分かったので次は、水力発電(所)のことについてです。


5.水力発電について


 水力発電について僕は、この夏長野へ家族で旅行へ行きました。そこで水力発電で有名な黒部ダムへ行って来ました。そこで水力発電についても調べてみました。

 水力発電の仕組みと特徴
□水の利用面
●揚水式⇒⇒⇒⇒⇒⇒発電所を挟んで上と下に調整池を作り、電力需要の少ない夜間に火力や、原子力発電所の電力を利用して、下から上へ水をくみ上げ、需要のピーク時に対応する発電方法です。一定の水を繰り返し使用するもので、貯蔵できない伝記を水に買えて貯めることができます。

●流れ込み式⇒⇒⇒川の水をそのまま発電所に引き込んで発電する方法で、豊水期や渇水期などの水量変化で発電量が変わる。

●調整池式⇒⇒⇒⇒⇒調整池に水を貯水することで水量を調節し、発電する方法で、一日あるいは数日間の発電量を調整できる。

●貯水池式⇒⇒⇒⇒⇒調整池より規模の大きいダムで、豊水期に貯水し、渇水期に放流して発電する方法。


>感想<


 発電というものは、ほとんどのものが何らかの力によってタービンを回し発電していることが分かった。しかし、水力や、風力などの発電方法は、気候が変わると発電ができなくなるなどの事があるけど、それに比べて火力などは、確実にできるからいいと思った。しかし、火力発電や、原子力発電などは、環境を汚すおそれがあるからやはり今後生きていくことで課題になることは自然発電に対してどのようにふれていくかということだと思います。

終わり

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